現在ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントでプレーする、日本代表MF香川真司。2012年から2シーズン、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属した。
途中で監督が替わったこともあり、マンチェスターUやイングランドへの順応に苦しんだが、イングランドに行ったからこそ学べたこともあると、当時の記憶を振り返りながら語った。
「最高の能力と自分自身を信じて、それをピッチで表現する。とんでもないプレッシャーの中で戦うわけだから、いかに自分を信じて自分の才能を信じて、それをピッチで表現して結果を残せるか。残し続ける選手が世界のビッグクラブのビッグプレーヤーであって、そのためには個人の能力、スキル、フィジカル、メンタリティー。すべてにおいて高いレベルでないと、ああいうところでは戦っていけない」
マンチェスターUでプレーした印象は、「世界中から注目される、すごい大きなクラブだとあらためて感じた。あそこに行かなければ経験できないことがたくさんある」と述懐。得がたい経験をしたという。
《岩藤健》
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