メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェントとなった青木宣親外野手が、シアトル・マリナーズと1年契約で合意した。青木にとってはメジャー4球団目となる。
12月2日(日本時間3日)には本拠地のシアトルでメディカルチェックを受け、無事に通過すれば正式契約を締結する運びとなっている。機動力重視を目論むマリナーズにあって、青木の走力や出塁率は魅力的だ。
また、青木の守備位置はジャイアンツ同様に左翼が有力視されているが、チーム状況によっては右翼も任される可能性もあり、2012年途中までイチローが守っていた聖域「エリア51」を再び日本人が守る姿が見れるかもしれない。
これに対してファンからは、「青木が右翼を守る姿見たいな。イチロー自身も見たいんじゃないのかな」「マリナーズは仲の良い岩隈もいるし、日本人にとってはいいチームだよね!」「ジャイアンツでの活躍も見たかったけど、マリナーズの青木もみたいし、良かった」などマリナーズの青木としての活躍を期待する声が多く寄せられていた。
青木は今季、ジャイアンツで1番・右翼のレギュラーとして出場。好調なスタートを切ったが、度重なるケガにより不完全燃焼でシーズンを終えた。新天地で、来季の巻き返しに期待したい。
《浜田哲男》
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