8月26日のサンフランシスコ・ジャイアンツ対シカゴ・カブス戦、青木宣親は1番・左翼手で先発出場し初回に先頭打者ホームランを放った。試合はジャイアンツが4-2で勝利している。
先発のジェイク・ピービーが初回から2点を失う重い雰囲気の中、打席に入った青木は2球目を振り抜き、あと少しで球場外に出るホームランを放った。
ジャイアンツの本拠地AT&Tパークはライトスタンドの外が海になっており、そこでは場外ホームランを拾おうとボートでファンが待ち構えている。残念ながら彼らに届くスプラッシュヒットとはならなかったが、球場の雰囲気を一変させるホームランで流れを引き寄せた。
青木のホームランにファンは、「ココ最近冷え冷えだけど固めうちタイプの青木ならまた大爆発して打ちまくることを祈る」「あのホームランはもう少しでスプラッシュヒットだったのに惜しかったな!」「今年こそ3割!本人もシーズン前からいっていたし昨年もシーズン終盤からヒット重ねた。来月は期待してる」など、この調子でMLBでは初となる打率3割を期待する。
25日の試合で5打数無安打に終わり、5月24日以来ぶりに打率3割を切った青木。現在.296だがシーズン終了までに3割復帰なるか。
《岩藤健》
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