トロント・ブルージェイズからフリーエージェントになっていたデビッド・プライス投手が12月1日、ボストン・レッドソックスと7年総額2億1700万ドル(約267億円)で契約に合意した。
これはロサンゼルス・ドジャースとクレイトン・カーショウの2億1500万ドル(約264億5000万円)を抜き、投手史上最高額での契約となる。また、2015年途中にトレードで加入したプライスに、ブルージェイズはクオリファイング・オファーを出す権利がなかったため、レッドソックスはドラフト指名権の移譲なく2012年のサイ・ヤング賞投手を獲得できた。
大物の移籍決定にファンは、「プライスとキンブレルがレッドソックス入団とか、もうエースと守護神できあがってるじゃん」「キンブレルの次はプライスかよ!」「プライス獲得か。キンブレルも獲ったし楽しみだな」「レッドソックス力入れてきたな。上原をセットアッパーに置いて、クローザーはキンブレル。先発にプライスもか」「声出して笑った」など動揺を隠せない。
7年総額2億1700万ドルという大型契約だが、『FOXSports』によれば2018年シーズン終了後にオプトアウトできる条項が含まれているとのこと。現在30歳のプライスが契約最終年までボストンにいるかは分からない。
《岩藤健》
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