ドイツ・ブンデスリーガは11月21日、第13節でバイエルン対シャルケ戦が行われた。敵地に乗り込んだバイエルンは前半9分、ダヴィド・アラバが先制ゴールを決め3-1で勝利。2位ドルトムントとの勝ち点差を8に開いた。
立ち上がりに失点したシャルケだが前半17分、マックス・マイヤーがドリブルで持ち込みシュート。ワンバウンドしたボールはGKマヌエル・ノイアーの指先から逃れ、同点のゴールネットを揺らした。
振り出しに戻った試合は後半24分、右サイドからのクロスにハビ・マルティネスが頭で合わせ、再びバイエルンがリードを奪う。後半アディショナルタイムにはトーマス・ミュラーも追加点を奪った。
シャルケは失点を抑えるため5バックで臨んだが、バイエルンの強力なアタッカー陣を完全に止めることはできなかった。試合後にミュラーはクラブの公式サイトで「ブンデスリーガでは1勝するためにハードワークしなければならない。最近は5バックが流行っていて、相手はあらゆる手を尽くしてくる」とコメントした。
《岩藤健》
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