日馬富士が寄り倒し、白鵬と1敗で並ぶ…大相撲九州場所 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日馬富士が寄り倒し、白鵬と1敗で並ぶ…大相撲九州場所

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11月20日に大相撲九州場所は13日目を迎えた。全勝の横綱・白鵬に1敗の横綱・日馬富士が挑んだ勝負は、日馬富士が立ち会いから攻め続け寄り倒し、1敗で2横綱が並んだ。

日馬富士が立ち会いで左に動きながら上手を狙いにいくと、左で前まわしを狙いにいった白鵬の身体が流れた。相手の側面へ回り込むように動いた日馬富士は、左上手を取るとそのまま休まず攻め続け寄り倒した。

直接対決で白鵬を破った日馬富士に、「日馬富士が横綱の意地を見せた!」「白鵬のような安定感はないけど、万全の日馬富士は尋常じゃなく強い」「13日目に当てるなんてと思ったが、結果的に千秋楽まで目が離せなくなった」「日馬富士の動きが速すぎて解説もよく見えなかったと言ってた。素晴らしい日馬富士」「千秋楽での優勝決定戦を期待してますよ!」など、これで優勝争いから目が離せなくなったとの声が多い。

今場所の日馬富士は2日目に西前頭筆頭・大砂嵐に敗れ、休場明けの場所で相撲勘が戻ってないのかと心配させた。だが場所の後半へ進むにつれ本来の動きが戻ってきている。

会心の一番を見せた日馬富士は、「本当に全身全霊で取れました」とコメントした。
《岩藤健》

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