侍ジャパン、プエルトリコに快勝…準決勝は韓国戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

侍ジャパン、プエルトリコに快勝…準決勝は韓国戦

スポーツ 短信
野球ボール イメージ
  • 野球ボール イメージ
世界野球プレミア12の準々決勝が11月16日、台湾の桃園国際棒球場で行われた。グループBを1位で通過した侍ジャパンは、グループA4位のプエルトリコと対戦。13安打と打線が爆発して9-3で快勝、見事に準決勝進出を決めた。

1次ラウンドを全勝で突破し勢いに乗る侍ジャパンの先発は、1次ラウンドのメキシコ戦で登板した前田健太投手(広島)。これまでの全試合で4番に座っていた中村剛也内野手(西武)が外れ、打撃好調の筒香嘉智外野手(DeNA)がDHで4番に入り、8番には昨日のベネズエラ戦でサヨナラ適時打を放った中村晃外野手(ソフトバンク)が入った。

侍ジャパンは初回、先頭打者の秋山翔吾外野手(西武)が安打で出塁するなど走者をためると、4番の筒香が適時打を放って幸先よく先制。3回裏には、一死1、2塁の好機に、この日6番に入った平田良介外野手(中日)が左翼手の頭を越える適時二塁打を放って1点を追加。

4回裏には、一死1、2塁の好機に坂本勇人内野手(巨人)が2点適時打を放ち、4-0とリードを広げた。その後も嶋基宏捕手(楽天)の適時打や松田宣浩内野手(ソフトバンク)の犠飛、中村晃の適時打などで効果的に加点した。

先発の前田は序盤に走者を背負いながらも粘りの投球でピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げて7回を無失点の好投。8回は則本昂大投手(楽天)が3者凡退に抑えるも、最終回は増井浩俊投手(日本ハム)が3点本塁打を打たれるなど不安を残す内容だった。

この結果に対して、「序盤はピンチがあったけど、切り抜けてからは完全に日本のペースだったね!」「筒香、4番の仕事したね!この試合でも大活躍!おかわり君が調子上がらないなら、この打線のままでもいいかもね」「今日はマエケンでしょう。7回無失点だし、期待に応えてくれた」「坂本のタイムリーが大きかった。あれで今日も勝てると確信した」など、侍ジャパンの快勝を喜ぶファンの声が多く寄せられていた。

日本は11月19日に東京ドームで準決勝、韓国と対戦する。決勝戦および3位決定戦も東京ドームで行われる予定。
《浜田哲男》

編集部おすすめの記事

page top