リーガ・エスパニョーラは11月8日に第11節を行った。レアル・マドリードは敵地でセビージャと対戦、セルヒオ・ラモスのゴールで先制したが逆転を許し2-3で敗れた。ラモスは先制ゴールを決めた際、左肩を痛め前半32分に退いている。
ラモスは9月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ、シャフタル・ドネツク戦で左肩を脱臼していた。レアルのラファエル・ベニテス監督は、ラモスの状態を見ながら起用してきたが、再び左肩を痛めてしまったようだ。
クラブの公式サイトでラモスは、「肩は大丈夫。ゴールを決めたプレーで、腕で支えながら倒れてしまい、また痛めてしまった。一番大事なのは今しっかりと回復することだし、火曜日には検査をする」と話している。軽傷であることを強調しているが、13日に行われる代表戦は難しいとも語った。
左肩痛の再発にファンからは、「親善試合なんて休んでもいいけど、このケガはしっかり治さないと選手寿命を縮めそうだな」「ラモスがかわいそう。 肩はやく治してね」「このまま試合に出続けたらさらに悪化しそうだもんな」など、今は治療を優先すべきとの意見が寄せられている。
レアル・マドリードは次節21日、ホームにバルセロナを迎える。
《岩藤健》
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