【リーガ・エスパニョーラ】ラモスとレアルは残留で決着…月曜に契約延長へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リーガ・エスパニョーラ】ラモスとレアルは残留で決着…月曜に契約延長へ

スポーツ 選手
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
レアル・マドリードとセルヒオ・ラモスをめぐる今夏の騒動が、ようやく結末を迎えようとしている。長く移籍騒動に揺れた両者の関係は契約延長で決着しそうだ。

ラモス側の代理人が要求した年俸と、レアル側が提示した額に大きな開きがあり、両者の決裂は避けられないものと見られた。一時はプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、その資金力にものを言わせ獲得するのではないかとも言われた。だがラモスの決断はレアル残留のようだ。

クラブは今夏、長く正GKを務めたイケル・カシージャスもポルトに放出しており、サポーターからは不満が出ていた。ピッチ内での働きだけでなく、そうしたファンの憤りを抑える意味でもラモスを残留させる意味は大きい。

チームを率いるラファエル・ベニテス監督は以前から、「セルヒオは本当によく練習してきた。クラブに残留してくれるだろう。そうなれば私は世界で最も幸せな男になる。彼はプロフェッショナルかつ大物だからね」と、クラブとラモスが残留で合意することを望んできた。

チームの中心になる選手が残留を決めたことで、開幕への懸念事項がひとつ消えたか。

《岩藤健》

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