サッカーのスペイン代表はホームにルクセンブルクを迎え、10月9日にEURP2016予選を戦った。試合はスペインが4-0で勝利し、本戦出場を決めている。ビセンテ・デル・ボスケ監督は、長かった予選を振り返り「楽ではなかった」と語った。
試合後の会見に現れたデル・ボスケ監督は、「いい形で突破できたが、苦しく大変な予選だったと思う。自分たち自身を祝福するべきだろう」と話した。2014年10月に行われた、スロバキアとの試合で敗れたことが予選を難しくしたと振り返る。
「だがプレーやチームの若返りの面で、我々は前進してきたと思う。チームはほぼでき上がっている。11人の選手だけでなく全員が、自分たちがどういうプレーをしたいかという考えを持てており、全員が同じ方向へと向かっている」
チームは予選を通し前進してきたと話すデル・ボスケ監督。12日のウクライナ戦では、多少の変化を加えることも示唆したが基本は大きく変えないとしている。
会見ではピケへのブーイング問題も質問されたが、「その話は個人的にうんざりだ」と話すに留めた。
《岩藤健》
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