EURO2016予選が欧州各地で行われ、9月7日にドイツは敵地でスコットランドに3-2で競り勝った。この勝利でドイツはEURO予選突破をほぼ確実なものとした。
試合後の会見でドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、「全体的に我々の4バックはいい仕事をしてくれたと思う。スコットランドの攻撃をすべてつぼみのうちに摘み取ってくれた」と話し、ディフェンス陣の奮闘ぶりを称えた。
この試合ではイルカイ・ギュンドアンが先発起用され、後半9分に決勝点を挙げるなど活躍を見せた。負傷で長く代表から離れていたギュンドアンの復活ゴールに、「負傷で長い離脱を強いられていたが、彼にとって非常に満足できる2試合だった」とレーヴ監督も高い評価を与えた。
「チーム内における彼の役割を過小評価することはできない。今後の数年で彼とともにたくさんの喜びを味わえるだろう」
《岩藤健》
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