元スペイン代表ビクトル・バルデス、マンUで驚きの冷遇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

元スペイン代表ビクトル・バルデス、マンUで驚きの冷遇

スポーツ 短信
ビクトル・バルデス 参考画像(2015年5月24日)
  • ビクトル・バルデス 参考画像(2015年5月24日)
  • ルイス・ファン・ハール監督 参考画像(2015年9月30日)
元スペイン代表GKビクトル・バルデスが、マンチェスター・ユナイテッドで冷遇されているのは周知の事実だが、その内容があまりにも酷いとファンも驚いている。

ユナイテッドは9月29日にFacebook公式アカウントで、今シーズンのチームフォトを公開した。だが、そこにバルデスの姿はなく、ファンから「バルデスは?彼はまだユナイテッドの選手だよね」「なぜバルデスを隠すんだ?」などの疑問が寄せられている。

バルデスは昨シーズン、ルイス・ファン・ハール監督からU-21チーム行きを命じられたが、これを拒否していた。監督は怒りを露わにし、自身の哲学に反したとしてバルデスを構想外にした。その後、バルデスはロッカールームの私物をすべてU-21チームに移され、トップチームから追放された。

また英紙の報道によればバルデスは現在、トップチームがいる時間は練習場への立ち入りが許されず、トップチームが練習場を去ってからのみトレーニングが許されるという。トップチームと昼食をともにすることも禁止されるなど、スペイン紙が「氷漬け」と呼ぶ飼い殺しが続いている。

こうした状況にファンからも、「いくらなんでもやりすぎしゃないの?」「この監督のせいでユナイテッドのイメージが悪くなる一方」「バルデスに非がないわけじゃないけど、いくら何でもやり過ぎだ」「自ら器の小ささをアピールしてるようなもの」「元バルセロナの守護神がこの扱い。サッカーの世界って怖いな」などの声が寄せられる。

今夏のバルデスはトルコのクラブと移籍交渉を進め、あと一歩のところまで行ったが破断し急転直下の残留が決まった。再び市場が開くまでバルデスは氷漬けが続くのだろうか。

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Posted by Manchester United on 2015年9月29日
《岩藤健》

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