マンチェスター・ユナイテッドは11日、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアと4年間の契約延長を締結したことを発表。この夏のレアル・マドリードへの移籍破談など、諸々の騒動に決着した形となった。
ユナイテッドとデ・ヘアの契約は2016年6月までの予定だったが、今回の契約締結により2019年6月まで延長(オプションで1年間の契約延長付)。今後もユナイテッドのゴールマウスに立つこととなったデ・ヘアは「マンチェスター・ユナイテッドは僕にとっての特別なクラブ。素晴らしいファンの前で、偉大なる選手たちとともに戦えることをいつも楽しみにしている」などとコメントした。
今回の発表を受けて、「これなら1年後にレアルに移籍するとしても、残りの契約期間からしてかなり高額な移籍金になる」「大歓声で迎え入れられるだろう次の試合が楽しみだ」「長くて2年程度の延長かと思ってたけど、まさか4年契約とは…」「この夏一番のサプライズ契約。完全にレアルはやらかした」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
絶対的な守護神として、ユナイテッドの再建に欠かせない男の契約延長。ファンにとっては嬉しいサプライズとなった。
《浜田哲男》
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