FC東京は10月3日、エディオンスタジアム広島で広島と対戦。上位対決を見事に制し、広島に1-0で勝利。年間勝点を59の伸ばすとともに、年間2位の広島との勝点差を3に縮めた。
試合は0-0のまま膠着状態が続いていたが、後半25分に均衡が破れる。FC東京・FW前田遼一が頭で落としたボールにMF橋本拳人が走り込んでシュート。ボールがMF河野広貴の足に当たるとコースが変わり、ラッキーな形で先制ゴールを呼び込んだ。その後、広島の猛攻を受けるもディフェンス陣が踏ん張り無得点。1-0のまま逃げ切った。
これに対して、「FC東京にとっては大きすぎる勝利だね。なんとか踏みとどまった」「広島は悔やまれる。ホームだし、最低でもドローで行きたかったよね」「ゴールはああいう形だったけどツキがあるということ。優勝争いが面白くなってきた」など、ファンからの声が挙がっていた。
この勝利で広島との差を縮めたFC東京。第2ステージの優勝争いが白熱の様相を呈してきた。
《浜田哲男》
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