サッカーの国際親善試合フランクフルト対FC東京が8月2日に行われ、フランクフルトが3-2で勝利した。フランクフルトは日本代表MF長谷部誠、乾貴士が先発、長谷部は1アシストを記録した。
試合は前半22分までにFC東京が2-0とリード。しかし同41分、長谷部のクロスにスイス代表FWハリス・セフェロヴィッチが合わせ、反撃ののろしを上げるゴール。前半終了間際さらに1点を追加し、フランクフルトが同点に追いついたところでハームタイムを迎えた。
長谷部はプレシーズンでテスト中の右サイドバックから、後半も再三チャンスを作り出す。優勢に試合を進めるフランクフルトは後半14分、シュテファン・アイグナーがヘッドで逆転ゴールを決めた。
その後もフランクフルトは決定機を作ったがスコアは動かなかった。
●アルミン・フェー監督のコメント
「最初の15分間、我々は気持ちがとても緩んでいた。相手のミスを待ってばかりだったが、FC東京はミスをせずリードを奪った。前半を通し我々がいつものアグレッシブさを持っていなかったからだ」
「システムを変更して2トップにした後半、我々はいいプレーをした。すべての面でより良くなっていたし、勝利に値するプレーだった」
●ハリス・セフェロヴィッチのコメント
「最初の25分間、自分たちはピッチにいなかった。アグレッシブさが足りなかったし、攻撃面が良くなかった。先制されてようやく目が覚めた。そして同点に追いつき逆転した。ボール支配率も高めていいプレーができた」
《岩藤健》
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