W杯ベスト8を目指す日本ラグビー、サモア戦の秘策はアウトボクシング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

W杯ベスト8を目指す日本ラグビー、サモア戦の秘策はアウトボクシング

スポーツ 短信
ラグビー日本代表 ジョーンズHC(c)Getty Images
  • ラグビー日本代表 ジョーンズHC(c)Getty Images
  • ラグビーサモア代表(c)Getty Images
ラグビー日本代表は10月3日、W杯第3戦でサモアと対戦する。史上初のベスト8進出を目指す日本にとって、サモア戦での勝利は絶対条件だ。

前日練習を終えたエディー・ジョーンズHC、選手たちが会見に臨んだ。目標達成に向け意気込みを見せる日本代表。中でも両親がサモア人のCTBマレ・サウは、この一戦に特別な想いを持って臨む。

「自分の両親がサモア人なので、とても特別な試合です。非常に楽しみなゲームです。サモアに関してはフィジカルが強いチームなので、メンタル的にしっかりと立ち向かわなければいけないと思う」

気になるサモア戦の秘策だが、ジョーンズHCは「相手は肉弾戦で戦いにくるだろうが、我々はボールを動かしボクシングで言うならばKO狙いではなく、ジャブで得点を稼ぐような戦い方だ」と話した。サモアのフィジカルをいなしながら、効率よく点を取っていきたい。

現在プールBで勝ち点4の4位につける日本。サモア戦に勝利すれば、同日の南アフリカ対スコットランド戦の結果によっては、グループ2位浮上もあるだけに負けられない。

《岩藤健》

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