9月26日に行われたプレミアリーグ第7節、マンチェスター・シティはアウェーでトッテナム・ホットスパーに1-4で敗れた。ケビン・デ・ブルイネのゴールで前半25分に先制したが、エリック・ダイアーに同点ゴールを決められると、後半はトッテナムのゴールラッシュだった。
この試合では明らかなオフサイドが見逃され、2度とも失点につながったとマンチェスター・シティのサポーターから不満が出ている。リプレイで見てもサポーターの不満はもっともだと頷ける内容だが、マヌエル・ペジェグリーニ監督は審判の判定を理由にしないと会見で語った。
「重要なゴールについて言い訳をするのは、私の主義ではない。2点とも非常に重要なゴールだった。1-2と1-3のゴールだ。1-2から1-3にされると状況が異なる。だがそれもサッカーの一部だ。1-4で試合に敗れて審判のミスだと言うのは簡単だが、私は単に不平を言うことはしない」
だが抗議しないのと判定に納得しているかは別な話だ。ペジェグリーニ監督は「明らかにオフサイドであり、副審の仕事だったと思う」と、やはり問題の場面はオフサイドだとした。だがチームにもクリアミスがあり、失点は双方のミスが重なった結果だとしている。
《岩藤健》
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