FIVBワールドカップ2015男子大会は21日、日本とアルゼンチンが対戦。日本は善戦するも、世界ランク7位の競合相手にストレートで敗れた。この結果、通算成績が5勝4敗となり5位以下が確定。W杯での五輪出場権獲得の可能性はなくなった。
日本は第1セット、立ち上がりでミスが目立って立て続けに失点。石川や清水の強打で対抗して接戦に持ち込んだものの、最後はアルゼンチンに振り切られて24-26で奪われた。続く第2セットも終始アルゼンチンが主導権を握り連取。第3セットは石川のサービスエースなどで粘るも、21-25で奪われた。
この結果に対して、「この大会で五輪出場がなくなったのは痛いけど、当初から難しいことはわかっていた」「アルゼンチンが強かった。次のポーランドはもっと強いだろうけど、一矢報いてほしい」「第1セットをとれれば何とかなるかもと期待していたが、力負けかな。とにかく残り試合がんばれ！」など、ファンからの声が挙がっていた。
日本の次戦は22日、世界選手権王者であり、今大会では9連勝中で首位を走るポーランドと対戦する。
《浜田哲男》
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