ヨーロッパリーグは9月17日に1次リーグが行われ、ドルトムントがホームにクラスノダールを迎え2-1で勝利した。日本代表MF香川真司は後半開始から途中出場した。
試合はクラスノダールに前半12分で先制される思わぬ展開となった。だが、前半アディショナルタイムにマティアス・ギンターが同点ゴールを決め、後半も終了間際にパク・チュホが勝ち越しゴールを奪い逆転勝ちした。
チームは公式戦の連勝を10に伸ばした。しかし、トーマス・トゥヘル監督は前半のできに不満だと言い切る。
「今夜はリズムに乗るまで時間がかかった。序盤はパスの精度を欠いていた。相手のクオリティーが高かったことと、新しい組み合わせのチームで戦っていたこともあり、退いて守る相手に苦しんだ」
チャンピオンズリーグではなく、ヨーロッパリーグに参加していることが、選手のモチベーションに影響してるのではと問われると、「それはない。この大会への意気込みは非常に強い」と否定した。
この結果にファンからは、「試合内容は悪かったが、勝ちきるのが状態の良さを感じさせる」「確かに相手は弱くなかったな。カウンターに怖さがあった」「どんな試合でも勝ち続けることが自信になる」「先制されても昨季と違って落ち着いてると言われるが、ヒヤヒヤするのでやめてくれ~」「中盤は控えメンバーが中心だったとはいえ課題の多い試合だったね」などの声が寄せられている。
20日には開幕5連勝をかけブンデスリーガ第5節が待っているドルトムント。どこまで連勝記録を伸ばせるか。
《岩藤健》
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