プレミアリーグ第5節が9月12日に各地で行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでリバプールに3-1と勝利した。10代では史上最高額の移籍金3600万ポンド(約66億円)でモナコから加入した、アントニー・マルシャルがデビュー戦でさっそくゴールを決めた。
ユナイテッドは今シーズン初出場となったGKダビド・デ・ヘアが好セーブを見せ、終盤までリバプールを無失点で抑える。だが後半39分、クリスティアン・ベンテケの豪快なオーバーヘッドで1点差に詰め寄られた。
追いすがる相手にトドメを刺したのはマルシャルだった。ボールを持った左サイドからドリブルで相手DFの間を駆け上がり、後半41分そのまま自らゴールを決めた。
マルシャルのデビュー弾が決まっての勝利に、「マンチェスターUに新加入していきなりすごいゴール」「まだ一試合だからなんともだけどマンUのマルシャルまさかの100億円の価値あり?」「ドルトムントの試合の後、マンUの試合少しだけ見たけど、眠すぎた。大金かけてあのサッカーは本当にワクワクしない」「ベンテケのスーパーゴラッソ、マルシャルのデビュー戦ゴール等、後半は面白い展開だった」などの声が寄せられている。
試合前ルイス・ファン・ハール監督は、マルシャルを「次の監督のための獲得」と明かし、将来への投資だとしていた。だが、デビュー戦でいきなり結果を残し、強く存在を印象づけた。
《岩藤健》
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