【全米オープン15】ワウリンカ、ベスト4進出…アンダーソンをストレートで下す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全米オープン15】ワウリンカ、ベスト4進出…アンダーソンをストレートで下す

スポーツ 短信
スタン・ワウリンカ(2015年9月9日)
  • スタン・ワウリンカ(2015年9月9日)
  • ケビン・アンダーソン(2015年9月9日)
全米オープンテニス男子シングルス準々決勝は9月9日、第5シードのスタン・ワウリンカ対第15シードのケビン・アンダーソンの試合が行われた。ワウリンカが6-4、6-4、6-0のストレートで勝利し、ベスト4進出を決めた。

4回戦では第3シードのアンディ・マレーを破ったアンダーソン。強力なサーブと粘り強さでBIG4を破り、初のベスト8進出を果たした。だが念願の準々決勝ではミスが多く、武器のサーブもファーストサービスの確率が57%と伸び悩み、9つのダブルフォルトを出した。

対するワウリンカもサーブには苦しんだが、ミスが多いアンダーソンの隙を突いてポイントを奪っていく。ともにウィナーの数は25で互角だが、アンフォースドエラーの数はワウリンカ15に対し、アンダーソンが42と歴然だった。

試合中も尻上がりに調子を上げていったワウリンカに、「ワウリンカも調子上がってきてるな」「第3セットなんかアンダーソン、すっかり心折れちゃってるし」「グランドスラム2週目のワウリンカは本当に強い」といった声が寄せられている。

また今年の準決勝進出者はノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、スタン・ワウリンカ、マリン・チリッチと、2014年大会から錦織圭がワウリンカに変わっただけで4人中3人が同じ。

これには「ベスト4よく見たら錦織とワウリンカが入れ替わってるだけなんだよね。顔ぶれ」「今年の全米ベスト4はワウリンカ以外去年と同じだね… 錦織残念…」など、錦織の敗退を惜しむ声が多い。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top