全米オープンテニス男子シングルスは9月4日、第8シードのラファエル・ナダルが第32シードのファビオ・フォニーニと対戦、2セット先取したが6-3、6-4、4-6、3-6、4-6で逆転負けした。
セットカウント2-0と圧倒的に有利な立場で入った第3セット、だがナダルはフォニーニに12本のウィナーを決められ落としてしまう。フォニーニの鋭いショットに手を焼いたナダルは、続く第4セットも落とし並ばれる。
第5セットは互いに相手のサービスをブレークし合う死闘だった。3度ブレークを成功させたナダルに対し、ウィナー20本を決め4度ブレークしたフォニーニが競り勝った。
まさかの大逆転負けに「ナダルもうダメなのか」「ナダルの復活はいつになるのやら。このまま終わってほしくない」「ナダルファンではないがさっきのコートから引き上げるナダルの表情思い出したらまた切なくなった。ナダル、もうダメなんかなあ…」「このままフェードアウトしてしまうのか」などの声が寄せられている。
ナダルとフォニーニは今年4度目の対戦。これまでは1勝2敗とナダルが負け越していたが、唯一の勝ち星は直近のドイツ国際オープンだった。
《岩藤健》
page top