練習中に右ヒザを痛めたと伝えられたネイマール。5日のコスタリカ戦に続く途中出場だった。まずは後半6分にドリブルで仕掛け倒されるとPKを獲得。自ら決めて2-0とする。さらに22分には味方からのパスでエリア内に侵入し、DFが詰めてくるのも意に介さずシュートを決めた。
あらためて王国ブラジルのエースであることを見せた働き。だがネイマールは、ブラジルは誰かひとりだけのチームではないと試合後に話した。
「ブラジルは特定のスター選手だけのチームではない。だから、この2試合で活躍した選手を祝福する。僕はチームを助けるためここにいる。ピッチに立ってプレーしたい。いつだって出場する意思があるし、チャンスを与えられれば勝利のために尽くす」
