【ブエルタ・ア・エスパーニャ15】新城は落車と精神的疲労…「ブエルタは慣れないことばかり」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ15】新城は落車と精神的疲労…「ブエルタは慣れないことばかり」

スポーツ 短信
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015、第9ステージの新城幸也
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ2015、第9ステージの新城幸也
  • トニー・ユレルを先頭に逃げる13名。後ろには塩田が広がる(ブエルタ・ア・エスパーニャ2015)
ブエルタ・ア・エスパーニャ参戦中の新城幸也(ヨーロッパカー)は第9ステージ途中に落車に巻き込まれるなどしたが、16分55秒遅れの138位でゴールした。

スペインの南東、地中海の海岸線を北上する168.3km。序盤に形成した逃げグループにヨーロツパカーはトニー・ユレルを送り込み、レースは沈静化。終盤の2級山岳からゴールとなる1級山岳での勝負となった。

前半40km付近で発生した大規模な落車にヨーロッパカーは新城を含む4選手が巻き込まれてしまう。幸い大きなケガはなかったが、頻発する集団落車に精神的な疲労も大きいという。新城は落車に巻き込まれたチームメートを集団に戻し、勝負どころの2級山岳手前まで粘った。

「足の調子はよかったが、暑さで頭痛がひどい。落車はみんな大きなケガがなくてよかった。コースプロフィール以上のキツさの上りがあったり、これもまたブエルタなのだと思った」と新城。

「これまで何度もグランツールを経験してきたが、ブエルタは慣れないことばかり。疲労度も大きいが、脚の調子はいいので後半に向けてコンディションを上げていく」
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