サンフランシスコ・ジャイアンツは8月27日、本拠地AT&Tパークでシカゴ・カブスと対戦し、マディソン・バムガーナー投手の好投もあり9-1で勝利した。青木宣親は1番・左翼手で先発出場し、3打数1安打で盗塁もひとつ決めた。
青木は三回に四球で出塁すると盗塁を決め、マット・ダフィーの適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。七回には左翼線上へライナー性の当たりを飛ばし、三塁も蹴ってランニングホームランを狙ったがわずかの差でアウトになった。
打って、走って、球場を沸かせた青木に、「今日のジャイアンツ青木は球場を盛り上げてるな」「相手の中継がうまかったおかげでランニングホームランにはできなかったか…」「いつもがむしゃらで一生懸命な姿勢はすごいなあって思う。メジャーに行ってからより一層そう感じる」「少しでも中継が乱れてればセーフだったのに」など、相手の好守備に阻まれたが調子は良さそうだとファンも感じている。
今シーズンはケガによる離脱が多かった青木。残り試合は好調を維持したまま戦いたい。
《岩藤健》
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