日本ハムは8月23日、東京ドームでオリックスと対戦し中田翔に久しぶりの27号2ランが飛び出すなど、3本のホームランを浴びせ5-1で勝利した。
初回まずは先頭打者の陽岱鋼が高めの球を振り抜き、逆方向に鋭く伸びた当たりはライナーでライトスタンドに着弾。三回表に追いつかれたが、直後の攻撃で中田が甘く入った変化球をレフトスタンドに持っていく。勢いに乗る日本ハムはブランドン・レアードが六回に2ランを放ち試合を決めた。
援護をもらった日本ハム先発の中村勝投手は、オリックス打線を6安打、1失点に抑え完投勝利を飾った。
先発が試合を作り、4番が打つべきところで打つ展開に「完投して勝つ、4番が打つ、一番良い勝ち方」「陽、中田、レアードナイスホームラン!」「中村勝君2勝目と完投勝利おめでとう」「この試合まったく危なげが無かった」「このゲーム、中村勝に尽きますね。素晴らしい完投、ナイスピー!」など、スカッとした勝ち方だったとファンも喜んでいる。
《岩藤健》
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