ツール・ド・フランスの1区間を走る一般参加レース、エタップ・デュ・ツールが7月19日にアルプスのサンジャンドモリエンヌ~ラ・トシュールの142kmで開催された。1万5000人の参加者が難関に挑み、このうち女性は900人だった。
23回目の開催となる同大会だが、猛暑もあってこれまでにないほどの過酷なレースとなったようで、完走は9877人。
優勝は、男子がジェレミー・ベスコンでタイムは4時間52分49秒。女子はエドウィグ・ピテルで5時間40分27秒。元世界チャンピオンのトル・フースホフトも参戦した。日本から挑戦した自転車愛好家でモデルの日向涼子は10時間53分10秒で完走。
ツール・ド・フランスでは第19ステージとして7月24日に開催されるが、その予想タイムは3時間ほど。参加者はプロ選手のスゴさを実体験として比較できるはずだ。
《山口和幸》
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