【自転車ロード】ステーグマンスが引退表明…2008年ツールでシャンゼリゼを制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ステーグマンスが引退表明…2008年ツールでシャンゼリゼを制す

スポーツ 選手
ツール・ド・フランス最終日のシャンゼリゼを制したヘルト・ステーグマン 参考画像(2008年7月27日)
  • ツール・ド・フランス最終日のシャンゼリゼを制したヘルト・ステーグマン 参考画像(2008年7月27日)
  • ヘルト・ステーグマン(トレックファクトリーレーシング)
ベルギーのヘルト・ステーグマンス(トレックファクトリーレーシング)が7月16日、シーズン途中での引退を表明した。

34歳のステーグマンスはプロとして13年間、スプリンターや石畳クラシックレーサーとして活躍。2007年にはツール・ド・フランスでステージ1勝、翌年のツールでもシャンゼリゼの最終ステージを制した。

しかし、今季は落車やケガが続き、チーム首脳陣に契約解除を申し出ていた。ステーグマンスは、引退に至った心境を語っている。

「デ・パンネ3日間の落車以降、引退について漠然と考えていた。3日間で2度目の救急車送りだったんだ。その後、1週間バイクから降りて、パリ~ルーベを出走した。そこもクラッシュで終わったんだ」

「1年前も引退を考えていたけど、トレックが声をかけてくれた。去年の冬、チャンスをくれたルカ(グエルチネラGM)に感謝している。当時、僕はチームがなくて、走ることに飢えていた。このスポーツは僕に多くのものを与えてくれた。楽しいこともたくさんあったし、すばらしい人たちにも会えた。僕は振り返るのは好きじゃない。前を向くのが好きなんだ」
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