左睾丸に腫瘍が見つかり、精巣ガンと診断されたイタリアのイバン・バッソ(ティンコフ・サクソ。手術がイタリア・ミラノで7月15日に行われることが、チームから発表された。
バッソは14日、ミラノのサン・ラファエレ病院で診察を受け、左睾丸に見つかった病変の検査を受けた。
15日には病気の本質を明らかにし、結論に達するための手術を受けることになる。手術はサン・ラファエレ病院の泌尿器科外科部門のディレクター、フランチェスコ・モントルジー教授によって行われる。
また専門医たちは、睾丸の病変とバッソのスポーツ活動には相関関係はないと説明している。
37歳のバッソは、2006年と2010年のジロ・デ・イタリアで総合優勝を獲得。今年はキャノンデールからティンコフ・サクソに移籍してアルベルト・コンタドールのアシストを務め、ジロ制覇に貢献した。ツール・ド・フランスでもコンタドールをサポートしていたが、13日に腫瘍が見つかり、治療のためにレースをリタイアした。
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