イタリアのベテラン、イバン・バッソ(ティンコフ・サクソ)が3月1日開催のスイスのワンデーレース、GPルガーノにエースとして参戦する。
2015年ティンコフ・サクソに加入した元ジロ・デ・イタリア王者は、スペインのアンダルシア一周ではアルベルト・コンタドールをアシストし、ステージ優勝をお膳立てした。
このGPルガーノでバッソは2011年に優勝経験があり、エースとして参戦する今回も勝利に意欲を見せている。
「僕自身の哲学は、チームも同じだけど、レースに出るときの目標は勝つということだ。僕たちはまずはレースの主役になり、次に勝つという明確な目標を持ってルガーノに向かう」
GPルガーノのコースは185kmで、アップダウンのある1周34kmの周回コースを5周する。バッソはレースについて次のように分析した。
「ワンデーレースだからクラシックに似ているし、周回コースなので世界選手権にも近い。毎周回2つの上りを繰り返すから難しいレースだし、結果的に厳しい1日になると予想している」
バッソとともに出場するのは、これが今季初戦となるジェイ・マッカーシー、クリスアンケル・セレンセンら7人である。
●GPルガーノ ティンコフ・サクソ出場メンバー
イバン・バッソ(イタリア)
マヌエーレ・ボアロ(イタリア)
ヘスス・エルナンデス(スペイン)
セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル)
エフゲニー・ペトロフ(ロシア)
オリバー・ザウグ(スイス)
ジェイ・マッカーシー(オーストラリア)
クリスアンケル・セレンセン(デンマーク)
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