サッカー日本代表は6月11日、国際親善試合でイラクと対戦。W杯アジア2次予選前の最後の試合は、FW本田圭佑らのゴールで4-0と快勝した。
日本は前半5分、MF柴崎岳から絶妙なタイミングで出た浮き球のスルーパスを本田が冷静に決めて先制。その後もDF槙野智章、FW岡崎慎司が立て続けにゴールを決めた。また、6人が途中出場した後半には、FW原口元気が代表初となる会心のゴール。後半序盤はイラクにペースを握られる場面もあったが、このゴールで試合を決定づけた。就任して以来3連勝を飾ったバヒド・ハリルホジッチ監督は、「いい戦いだったが、もう少し点が取れた」と試合後に語り、改善の余地はあるとしながらも一定の満足感を示した。
ハリルジャパンの快勝に対して、「見てて面白かった。宇佐美も躍動していたね！」「あそこで冷静に決めた本田はさすが！原口も決めたし、言うことないね！」「4点取ったけど、完封したことも評価できる。チームが確実に進化してる」など、ファンからは称賛の声が多く寄せられていた。
日本代表は16日、W杯ロシア大会アジア2次予選E組の初戦となるシンガポール戦を迎える。
《浜田哲男》
page top
