昼食後は坊主尾根をたどり、袖ダキ展望から見えた小積ダキを目指して進みます。岩峰はすべて登れないので、巻き道を通りますが、そちらも急登したり、垂直下降したりと歩きごたえのあるコースでした。

小積ダキにつくと、袖ダキの展望よりはるかに絶景。祝子川のダムの奥には延岡市、そして水平線、山々を望む絶景。高度1600mの断崖絶壁から望む風景はまさに最高!九州には、いや日本にはこんな眺めがあるんだと驚くあまりでした。
そして登ったら下らないといけないですが、こちらのルートは下りからが本領発揮。簡単には下りさせてはくれません。山行している我々一行は苦しいばかり(笑)。
岩壁をワイヤーをつたってトラバース。ロープの懸垂下降、ハシゴの三点支持、登山技術の基礎を学べる素晴らしいコースです。「なぜこんなところを登ると最初思ったんだろう…」と心が折れそうになりながらも、仲間と互いに励まし合って、声を出し合って、山行しました。
1600mの高度をいっきに降りて山行すること約5時間。無事、祝子川上流について、沢をたどって午後6時15分登山口まで帰ることが出来ました。11時間45分の行程、絶景に疲労を感じること無く楽しめたひとときでした。