日本選手として史上最年少の22歳でグランツール出場を果たしたNIPPOビーニファンティーニの石橋学は、5月17日に行われたジロ・デ・イタリア第9ステージでリタイア。翌日の休息日を待たずにレースを去ることになった。
石橋は最初の集団スタートレースとなる第2ステージで、残り50kmから脱落。ゴールまで単独で走ってリタイアを免れた。その後は次第にペースをつかみ、「タイムアウトになってしまってはチームのために働くことができないので、最後はグルペットに食らいついて次の日につなげていきたい」と語っていた。
《編集部》
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