新城幸也がリエージュで上腕骨と肋骨を骨折。今後は治療に専念 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也がリエージュで上腕骨と肋骨を骨折。今後は治療に専念

スポーツ 短信
新城幸也がリエージュで上腕骨と肋骨を骨折。今後は治療に専念
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ヨーロッパカーの新城幸也が4月26日にベルギーで行われたリエージュ~バストーニュ~リエージュのゴール40km手前で集団落車に巻き込まれ、スネを縫合するほどの擦過傷と上腕骨と肋骨を骨折。27日に総合病院でさらに詳しく検査を行う。

アルデンヌクラシックと言われる、ベルギーのアルデンヌ地方を中心に開催される3つのレース。その最後のリエージュ~バストーニュ~リエージュ(距離253km)で好調の新城に不運が降りかかった。

前半から集団を積極的にけん引し、レースの主導権を握るという作戦のヨーロッパカーはピエール・ローランを中心に、新城がサブエースという立場。新城は最後までローランと一緒にゴールに備えるという計画通り、他のチームメイトが集団をけん引した。

ゴールまで残り50kmになると集団の数は絞られ、エース格の選手が多く含まれる集団に、チームはローラン、新城、そして、キャプテンのトマ・ボクレールと3人を残すという優勢な展開で最終局面を迎えた。

残り40kmでメイン集団で落車が発生。時速70kmの下りでの落車に新城とローランが巻き込まれ、新城は路肩を飛び越えて草むらまで飛ばされた。起き上がることも動くこともできない状況で、そのままレースに同行する救急車で病院に搬送された。

「今日のレースはチームワークも素晴らしくて、自分たちのレースができていたのに、このような結果になり本当に残念だ」と新城。

「日本からもたくさんのメッセージをいただきありがとうございます。心配をおかけしてすみません。ケガをしたところ以外は元気です。1日も早く復帰できるように治療に励みます」

手術ができない場所であるため、しばらくはギブスで固定して安静を余儀なくされる。予定していた28日開幕のツール・ド・ロマンディは無念の欠場となる。
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