2014年オーストラリア・アデレードで行なわれた自転車国際会議は2015年、フランス・ナントにバトンが渡された。開催予定は6月2日から5日の4日間。
この会議の趣旨は、毎日の交通手段やリクリエーションの中に自転車を組み入れるためにはどのようにしたらよいのかを様々な観点から話し合おうと言うもの。健康・教育・経済・エネルギーすべてのことが関わってくるために、街づくり構想という広範囲なことまでに発展する。
■会議を主催しているECF(ヨーロッパ自転車連盟)のミッション
この会議を主催しているECFには、現在40か国以上、80以上の参加団体が参加。連盟の大きなミッションは、多くの人がサイクリングを快適に楽しくそして、多くの時間を費やすことができるようになること。そのために国際レベルでの自転車教育やトレーニングを開発・提供することである。
■2015年開催場所はフランス・ナントは、自転車に優しい街
ナントは世界中でも5番目に自転車に優しい街そしてヨーロッパ・グリーン・キャピタルとして代表される街となっていることから各国からの注目が集まる。
サイクリング環境では、一般でも自転車が更に使いやすいように整備、また設備を提供している。ウェブ上のサイクリングマップでは、自動車道路と同じように自転車パスとレーンが繋がっているのが一目で見ることができるようになっている。すでに900カ所以上のパーキングが設置されている。
《Australia Photographer Asami SAKURA》
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