表に阪神・西岡剛のヒットで先制された直後、五回裏ヤクルトの攻撃は荒木貴裕がヒットで出塁、川端慎吾がタイムリツーベースを打ち、たちまち同点に追いつく。続く3番・山田はカウント0-1から思い切って振り、レフトスタンドへの今シーズン第1号となるツーラン。
2本目は八回の裏だった。1アウト満塁から阪神・榎田大樹のストレートを弾き返した打球はレフトへ。鋭い当たりで第2号満塁ホームランが生まれた。スタンドに当たったボールがグラウンドまで跳ね返り、一旦はインプレーと判定されたものの、ビデオ判定であらためてホームランが認められた。
初球から迷いなく振り抜いた豪快な1発にファンは、「満塁弾含む6打点ってすごいね!今年も期待してます」「山田哲人、2発やりましたねぇ!」「山田選手鬼のように打ちますねぇ」「山田哲人選手は今年も活躍しそうですね」など、今年も活躍に期待する。
また、この試合では開幕からヒットがなかった大引啓次にも、五回にタイムリーヒットが生まれた。不振の打撃が影響してか得意の守備でもミスが出ていた大引。この1本で気が楽になれば内野を締めてくれるだろう。
山田選手のビデオ判定満塁ホームラン、傷だらけのボールです。テレビ見てた人は、『おーい、入ってるよ』って言ったでしょ。 pic.twitter.com/HXPys1IRa3
東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) April 2, 2015