ソフトバンクは3月14日、ヤフオクドームで中日とオープン戦で対戦。既に開幕投手が内定している攝津正投手が先発し、5回を2安打無失点と好投した。
安定感抜群だ。鷹のエースはオレだと言わんばかりの堂々たるマウンドさばき。そして、5回の無死満塁のピンチも冷静な投球を披露し、無失点で切り抜けた。この好投に対して、「さすがだな!」「安心して任せられる!」「4年連続開幕投手を務めるだけの安定感を感じた」「この投球を見たら、今年もエースは攝津だよなって思う」と、ファンからも称賛の声が相次いだ。
「今日は全体的に感触も良かった」と心地よい汗をぬぐった攝津。充実した表情の裏で、既に開幕での投球を冷静に見据えている。工藤新監督の初陣を飾ることができるか。開幕に向けて、いよいよエースがエンジン全開だ。
《浜田哲男》
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