デンバー・ブロンコスのペイトン・マニングが3月4日、2015年シーズンも現役を続行する意思を明かした。スポーツ専門局ESPNなどが伝えている。
NFLメディアのイアン・ラポポートによれば、マニングは現役続行に際し年俸1900万ドル(約22億8000万円)から、400万ドルの減俸を受け入れた1500万ドル(約18億円)プラス出来高払いで新たな契約を結ぶものと見られる。
マニングは「契約内容についてしゃべるつもりはない。18年間ずっとそうしてきたし、今さら変えるつもりもない」と、詳細なコメントは避けた。だが「本当にハードな練習は続けていたし、ブロンコスに戻ることができて興奮している。チームが再び集まる4月13日を待ちきれない。2015年は特別な年にしたいね」と、19年目のシーズンに向け抱負を語った。
シーズンMVP5度を誇る偉大な名QBのマニング。だが3月24日で39歳になる年齢からの衰えは隠せず、ファンからは「マニングファンとしては頑張ってもらいたい」「おっと来ましたね~応援するよ」という好意的な意見の他、「今シーズン後半のパフォーマンスだとどうにもならん気がするけど 」「こうしてまた別のプレーオフが失われるのだった」「減俸がどうした。ブレイディはもっと安い金額でスーパーボウル獲ったぞ」など厳しい意見も見られる。
新たなシーズンに向け動き出したマニング。ベテランの意地を見せられるか。
《岩藤健》
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