スーパーボウル史上最大の逆転劇…両QBの明暗クッキリ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

スーパーボウル史上最大の逆転劇…両QBの明暗クッキリ

スポーツ 選手
ペイトリオッツのクォータバック(QB)トム・ブレイディ(2017年2月5日)
  • ペイトリオッツのクォータバック(QB)トム・ブレイディ(2017年2月5日)
  • ファルコンズのクォータバック(QB)マット・ライアン(2017年2月5日)
  • ニューイングランド・ペイトリオッツ対アトランタ・ファルコンズ(2017年2月5日)
第51回スーパーボウルはニューイングランド・ペイトリオッツが最大25点差を引っ繰り返し、アトランタ・ファルコンズに勝利した。スーパーボウル新記録、あるいはタイ記録が30以上生まれた今年は間違いなく歴史に残る伝説の一夜だった。

勝利したペイトリオッツのクォータバック(QB)トム・ブレイディは、「この地点に到達するために僕らはシーズンを通して頑張ってきた。NFLで試合に勝つのは大変なんだ。このチームを3-28から倒すというのは、僕らのチームの精神的なタフさがあったればこそだし、僕らは生涯忘れないだろう」と感動した様子でコメントを残している。

ペイトリオッツがスーパーボウル制覇、歴史に残る逆転劇

第4クォーター開始時点まで大差をつけられていたが、ペイトリオッツは残り10分から19得点で追いつくと、スーパーボウル史上初のオーバータイム(延長戦)を制して今シーズンの王者となった。

初制覇に指先が掛かっていただけに、ファルコンズのQBマット・ライアンはショックを隠しきれない。

「言えることは何もない」と自嘲気味に笑い、「厳しい敗戦だった。目標に手が届く寸前だったので、とても残念だ。いまは言葉が見つからない」とコメントしている。
《岩藤健》

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