このデザインのもととなったのは、2年前の同レースでの表彰式での出来事。2位で表彰台に上がったペーター・サガン(当時キャノンデール、現ティンコフ・サクソ)が、ポディウムガールのヒップを触ってしまうセクハラまがいの茶目っ気を見せ、そのシーンがモチーフとなっている。
なお、サガンは昨2014年はこのレースで優勝を飾ったが、そのときの表彰台では再びハプニングを起こすことはなかった。
ちなみにE3ハーレルベケはUCIワールドツアーにも組み込まれているビッグレースで、ベルギー最大のクラシックレースのひとつ「ツール・デ・フランドル」の前哨戦としても重要な一戦である。2015年は、3月27日に開催される。
このポスターについては様々なレース関係者の間で物議をかもし、UCI(国際自転車競技連合)は異例の声明を発表。このポスターに不快感を示し、主催者に責任とUCI規則の尊重を求めた。またポスターからはUCIワールドツアーのロゴが外され、このポスターをあらゆるコミュニケーションプラットフォームから撤去することで合意したとも発表している。
投稿 by E3 HARELBEKE.
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