2月24日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグが行われ、ユベントスはホームでドルトムントと対戦。スペイン人FWアルバロ・モラタが決勝弾を放ち、2-1と勝利した。
試合は前半早々に動く。13分、ユベントスはアルゼンチン代表FWカルロス・テベスのゴールで幸先よく先制。しかし、そのわずか5分後にドルトムントも反撃。ドイツ代表MFマルコ・ロイスが相手DFのミスを逃さずに同点弾を決めた。その後、両チームとも相手に決定機を与えずになかなかチャンスが生まれなかったが、43分にモラタがグラウンダーのクロスを鮮やかに流し込み、これが決勝弾となった。
値千金のゴールを決めたモラタに対してファンは、「モラタはユーベで輝いてる!レアル時代も活躍してたけど選手層が厚かったからね」「テベスといいコンビ。相手からしたら嫌な2トップだ」「ドルトムントもアウェーゴール挙げてるからね。まだまだ分からない。5分5分じゃないか」など、モラタの活躍を称賛する声を寄せている。
モラタは2014年7月にレアル・マドリードからユベントスに加入。レアル時代は出場機会に恵まれなかったが、ユベントス移籍以来はコンスタントに出場機会を得ている。セリエAでは首位を快走しているユベントス。久しく結果の乏しいチャンピオンズリーグでも勝ち進むことができるか。モラタの決定力に今後も期待がかかる。
《浜田哲男》
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