2月20日、ブンデスリーガ第22節が行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはシュトゥットガルトと対戦し、3-2で勝利した。
ここにきて3連勝と、いよいよ波に乗ってきた。この試合では香川も2アシストを決めて復調ぶりをアピール。ドルトムントは、ドイツ代表MFマルコ・ロイスらがゴールを決めるなど3点を奪取して逃げ切りに成功した。
降格圏からまた一歩抜け出す3連勝に対して、「この調子で最後まで勝ち続けてほしい」「本来、この位置にいるチームじゃないんだから」「香川の好調も嬉しいし、香川含めて前線が連動し始めたのが大きい」など、今後もドルトムントらしい戦いぶりにファンも期待する。
ユルゲン・クロップ監督は「この調子を続けたい。良いプレーができていた」と満足気。解任騒動となるなど不穏な空気も流れたが、ここにきて本来のドルトムントの戦いが戻ってきた。
チャンピオンズリーグ圏内は厳しくなっているが、世界一熱いファンの後押しを受けて、残り試合の全てを勝つつもりで臨む。
《浜田哲男》
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