現在ブンデスリーガで降格争いが続くドルトムントからは、主力選手の流出が常に噂されている。その筆頭格がロイスだった。若く優秀なプレーヤーには国内のライバル、バイエルン・ミュンヘンや、スペインのレアル・マドリードなどが獲得に名乗りを挙げていた。
ロイスとクラブは2017年まで契約を結んでいたが、違約金を支払えば契約解除できる条項が盛り込まれており、資金力に余裕があるチームなら障害とはならなかった。バイエルンはロイス獲得競争からの撤退を伝えられていたが、レアルは「年俸を倍額支払う」と強気の姿勢を崩しておらず、去就が注目されていた。
新たな契約内容は期間が2019年6月までになること、2部に降格した場合も有効な契約であることが明かされている。前回のような契約解除のための条項は盛り込まれなかったと見られる。
流出は避けられないと見られていたエースの逆転残留に、ファンからも「ますますロイスが好きになったわ、一つのクラブを貫く選手は好感もてる」「ロイス契約延長ただただ嬉しい」「ロイス、マジ漢ですわーーー」「ロイスの為にもせめて1部残留しよう!」「ロイスカッコよすぎ!」など喜びの声が広がっている。
フライブルク戦では久しぶりにドルトムントらしい戦いで後半戦初勝利を挙げた。この勢いで少しでも順位を上げたい。
投稿 by Borussia Dortmund.