【プロ野球】ソフトバンク柳田が豪快な1発、2002年の松井稼以来トリプルスリーにファン「それだけの素質はある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】ソフトバンク柳田が豪快な1発、2002年の松井稼以来トリプルスリーにファン「それだけの素質はある」

スポーツ 選手
柳田悠岐 参考画像(2014年11月18日)(c)Getty Images
  • 柳田悠岐 参考画像(2014年11月18日)(c)Getty Images
  • 柳田悠岐 参考画像(2014年11月14日)(c)Getty Images
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が紅白戦で関係者を驚かせる。どデカい一発を放った。

5回にバッターボックスへ入った柳田は、大場の内角ストレートを振り抜くと打球はグングン伸び、強い向かい風をものともせず右中間スタンドの深いところへ飛び込む。

強風注意報が発令された中での特大弾に、ベンチで工藤公康監督も目を見開き、拍手で出迎えた。

いつでもフルスイングする豪快なバッティングに、昨季33盗塁をマークした足もある。最もトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)に近い選手と目される柳田。チームは今年から本拠地を改修、外野が前年度より狭くなり昨季15本だったホームランの上積みが期待できる。

日本で最後にトリプルスリーを達成したのは2002年、当時まだ西武ライオンズにいた松井稼頭央だ。10年以上出ていない記録に挑む柳田。シーズンに向けファンも「柳田がボールの下叩き出したら、稼頭央以来のトリプルスリーある」「これはガチでトリプルスリーある」「トリプルスリーは糸井より柳田のほうが可能性あると思う」「それだけの素質はあると、素人目で思う」など期待が高まる。

昨季4番を務めたイ・デホが出場していないため、紅白戦では4番を務めた柳田。藤井打撃コーチは「監督は柳田の4番も考えている」と明かしたが、本人は「出場できれば打順にはこだわらない」と、何番でも自分のプレーをするだけといった様子だ。
《岩藤健》

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