南アフリカ・タイムトライアル選手権が2月5日に開催され、ダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)が3年連続4度目の優勝を飾った。
インペイは、42.7kmのコースを53分27秒で走破。2位のレイナールト・ジャンスファンレンスブルグに1分50秒、3位のルイス・メインチェス(ともにMTNクベカ)に2分05秒の大差をつけて、2011、13、14年に続く4度目のタイトルを勝ち取った。
1月のツアー・ダウンアンダーでもポイント賞を獲得した30歳のインペイは「コースはアップダウンが多くて、テクニカルな箇所もいくつかあって僕によく合っていた。序盤にライバルたちからタイムを奪っていたのがわかったので、トップを守るために全力を尽くしたよ」と振り返った。
2月7日にはロードレース選手権が控えているが、単独で戦うことになるインペイは「強力なMTNチームと対戦することになるし、もちろん彼らが優勝候補だ。だから、もう1枚(チャンピオン)ジャージを獲るためには賢くレースしなければいけないね」と予想していた。
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