日本サッカー協会は3日、日本代表監督ハビエル・アギーレ氏の解任を発表した。
協会はこれまでアギーレ監督の告発状が受理されたかは確認できてないとしていたが、2日夜にバレンシア裁判所が受理したことを確認。3日午前に役員を集めた会議で解任が決定された。
大仁邦弥会長はアギーレ監督の手腕は評価しているとしながらも「告発受理で今後の活動に影響あるのではないか。W杯予選前にリスクを排除する必要あった」と述べている。
今回の決定にネット上でファンは「せっかく弱者のサッカー出来そうな指揮官だったのに…」「チーム自体は前監督の良さに更に肉付けされて、若手も程よく選んで巧く組み込んでたし、いい方向に進んでいたのに…」と惜しむ声や、「後任のメド…付いてるわけないか」と心配するファン、「スポンサーに対してもイメージ悪いしね」など代表監督にはクリーンなイメージが求められるのではないかと考えるファンもいた。
協会とアギーレ氏双方で合意しているため、違約金は発生しないことも併せて発表された。
《岩藤健》
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