【LONDON STROLL】強豪対決の最中に首位独走態勢か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【LONDON STROLL】強豪対決の最中に首位独走態勢か

オピニオン コラム
アーセナルvsマンチェスターシティ(2015年1月18日)(c)Getty Images
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1月18日に行われたプレミア・リーグ第22節、ARSENALとMANCHESTER CITYの一戦。MANCHESTER CITYのホームで迎えた今回は、0-2でアウェーのARSENALの勝利となった。

首位争いをする2位MANCHESTER CITYと、現状チャンピオンズ・リーグ出場圏内(プレミア・リーグ上位4位まで出場の可能性がある。)を争うARSENAL。対戦はホームのMANCHESTER CITYの優勢が予想されたが、先制したのはアウェーのARSENALだった。

24分に、ARSENALのNACHO MONREALが、OLIVIER GIROUDとのワンツーでペナルティーエリア内に抜け出そうとしたところを、MANCHESTER CITYのキャプテンVINCENT KOMPANYが接触。NACHO MONREALの転倒を招いてしまい、主審はPKの判定を下す。これを、SANTI CAZORLAがゴール右に決めて先制する。

前半0-1で終わり、MANCHESTER CITYは、後半のスタートから攻撃的な選手を投入し、さらに積極的な攻勢にでる。試合を通してポゼッションを高め、選手達がARSENALゴールへと迫るが、どことなくボールを「持たされる感」のあるMANCHESTER CITYは、シュートを打つものの、なかなか枠をとらえない。

この試合のARSENAL守備陣は、最後まで集中を切らさずプレッシャーをかけ続け、ボールを奪うとスピードのある攻撃陣の早いカウンターへと繋ぎ、ホームゲームでありながらも、MANCHESTER CITYが手を焼いていた。

66分、FKを得たARSENALは、中盤の要CAZORLAが浮き玉でゴール前に入ると、 GIROUDがヘディングでゴールに流し込み追加点。

0-2となり厳しくなったMANCHESTER CITYは、3人目の交代枠を76分に使う。10番をつけたEDIN DEZEKOを投入し、攻撃を仕掛けるものの、ホームで最後までゴールを奪うことはできずに試合終了した。

首位CHELSEAが前日の試合で5-0と勝利していたため、2位MANCHESTER CITYは勝ってプレッシャーをかけたかったが、勝ち点差は5ポイントとなりCHELSEAが頭一つ抜けた形となった。

ARSENALは久しぶりの強豪を敵地で倒し、4位MANCHESTER UNITEDを1ポイント差で追走。今ジーズン好調の3位、SOUTHAMPTONとは3ポイント差だ。チャンピオンズ・リーグ出場権争いのチームが「打倒CHELSEA」を掲げ、後半戦を盛り上げていく事に期待が高まる。
《Takaharu Osako》

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