オーストラリアを舞台にしたステージレース、ツアー・ダウンアンダー。1月22日に第3ステージがノーウッド~パラクームまでの143.2kmで行われ、ハイライト動画が公開されている。
この日は4人の逃げグループが形勢された。ラッセ・ハンセン(キャノンデール・ガーミン)、カルビン・ワトソン(トレックファクトリーレーシング)、ウィリアム・クラーク(ドラパック)、アクセル・ドモン(AG2Rラモンディアル)だ。しかし後半にドモン、ハンセン、ワトソンと次々と千切れ、最後に残ったクラークもゴールまで8kmほどで後続に吸収された。
上り勝負となったラスト1kmで飛び出したのが地元オーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)だ。2位には引退を控えた同郷のベテラン、カデル・エバンスが入った。デニスは総合リーダーの座を獲得し、山岳賞、ヤングライダー賞でもトップ。エバンスは総合2位に浮上、スプリント賞で首位になった。
《五味渕秀行》
page top