セレッソ大阪は14日、元日本代表DF茂庭照幸の移籍加入を発表した。
茂庭は2010年にFC東京からセレッソへ加入。高い統率力でキャプテンも務め、堅固な守備を構築した。昨季はタイ・プレミアリーグからの熱烈なオファーを受け、バンコク・グラスFCでプレーしていた。
近年タイはサッカー熱が盛り上がり、国内リーグにも力を注いでいる。各国代表を経験した選手が多く在籍し、日本からも元日本代表の岩政大樹(現:ファジアーノ岡山FC)などがタイへ渡っていた。
33歳ながら茂庭はレギュラーとして32試合に出場。まだまだやれるとファンも「やっぱり茂庭居ないとDF取り仕切る人が居ないから締まらない」「茂庭さん帰って来てくれるのか」「今季の残留や加入の中で一番嬉しいかも」「これは熱い!」「これでまた守備の層が厚くなるし心強い」など、守備陣のまとめ役を期待する。
茂庭はクラブを通じ「昨年はタイにいながらも、いちセレッソファンとして悔しい思いをしました。絶対昇格しましょう!」」と、短いながらも断固たる決意を感じさせるコメント発表した。
《岩藤健》
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