新城幸也所属のヨーロッパカーがようやくプロコンチネンタルチーム登録、ツール出場も可能に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也所属のヨーロッパカーがようやくプロコンチネンタルチーム登録、ツール出場も可能に

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ヨーロッパカー
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  • 2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム、新城幸也(ヨーロッパカー)
  • トマ・ボクレール(ヨーロッパカー)
  • ピエール・ローラン(ヨーロッパカー)
UCI(国際自転車競技連合)はフランスのヨーロッパカーを2015年シーズンのUCIプロコンチネンタルチームに登録したことを、1月9日に発表した。

UCIライセンス委員会は、ヨーロッパカーが必要な財政基準を満たしていないことを考慮し、UCIワールドチーム登録となるのを認めなかった。

UCIライセンス委員会は、UCIプロコンチネンタルチームとして登録することを目的にUCIにチームの資料を再調査させた。提出された新資料に基づき、UCIはヨーロッパカーがUCI規則が必要とする十分な財政保証を確保したと判断している。

プロコンチネンタルチームは、UCIワールドチーム(旧UCIプロチーム)に次ぐ、プロロードレースチームの第2カテゴリーにあたる。UCIワールドチームがロードレース最高峰のUCIワールドツアーの全戦出場が義務付けられているのに対し、プロコンチネンタルチームは主催者からの招待を受けなければならない。

ヨーロッパカーは2013年まではプロコンチネンタルチーム登録だったが、昨年UCIプロチームに昇格。しかし、今季は再びプロコンチネンタルチームとして戦うことになった。

しかし、ツール・ド・フランスに関しては常連チームで、トマ・ボクレール、ピエール・ローランらフランスの人気選手を擁しているだけに招待の可能性は高いと見られている。

日本の新城幸也は前身のBboxブイグテレコム時代の2009年からチームに所属し、2015年で7年目のシーズンを迎える。
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